親父が昔いった温泉に行きたいといいだした。

その温泉は昔、一人で温泉旅に出て行ってお風呂に入ろうとしたとき
親父は心臓発作で倒れてしまったという温泉旅館だそうだ。
そのころ私は小学生低学年だったみたいでぼんやりと記憶がある程度だ。

数か月後に私・妻・父・母と4人で温泉旅館に泊まりに行ったのである。

さすが思い出旅行という感じの若者ではいかないような
昭和な感じの宿泊施設だった。

もちろん部屋は別々だったが
妻に「お父さんとお風呂に入ったら?」と言われ恥ずかしながらも承諾した。

私も結婚したことにより丸くなったものだと。

温泉旅館で親父と一緒にお風呂に入り
【よっしゃ今日は俺が背中を流してやろう!】などとはもちろん言ってはいいない
が幼稚園いらいに一緒にふろに入ったのではなかろうか?

晩御飯の時間には家族4人でお酒も飲み本当に楽しかった思い出だ

前回話したフグに続いて2度目の団欒だ。
2度目ともあり始めから料理を美味しくいただくことができた。

驚いたのは親父も母も出てきた料理をぺろりと食べ切ったことだ
私達夫婦もお腹いっぱいで食べ切らないような量の料理を
86歳の親父がぺろりと食べてしまった。

1年前までは※エンシュワしか飲まなかったおやじが今では一人前の会席料理を完食したのだ。

私も妻もこれには大変喜んだ。
元気でいてくれることは素晴らしいことだと、
親父の体調は非常に良い状態が続き、入院していた時のことが嘘のようだった。

それは今では物凄い勘違いという事はこの時気づきようもなかった。

※エンシュワ 

液体タイプの経腸栄養剤の先駆け製品
病態時における主要栄養素およびビタミン・ミネラルの 効率的でバランスの良い摂取を目的として開発されました。

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