穴を掘って入院した後から、、親父は幻覚・幻聴が出るようになってきた。夜中に、親戚が来たからお茶をだせだとか
どこどこに、○○しに行かないといけないという感じの幻覚・幻聴が出てきたのだ

その発作がひどい時に毎回救急車を呼び
数回入退院を繰り替えるのだが特に異常が見当たらず
毎回1週間前後で退院していた。

しかし、家での行動が徐々におかしくなってきたのだ
幻覚・幻聴はもちろん、夜中突然起きてテーブルの周りを歩き回ったり、お坊さんが来たので仏壇の周りを片付けろ・だとかベットの下に何かいるなどだ。

初めは夜中だけの事だったがそれは日中にも起きるようになっていった。

ポットの電源、炊飯器のスイッチを何も何も入っていない状態で入れだしたのである。

そして、またしても事件が起こった。

真夜中に車に乗って出て行ったのである。
これもまた真冬の深夜の事であった。

幸い、オートマにもかかわらず家を出て大通りに出る前でエンジンが止まったようで身動き不能になった親父を止めることができた。

オートマなのにエンストするだとか神様は本当に要るのかもしれないと感謝したのは今でも忘れない。

それからというもの徐々に悪くなっていく親父は食欲もなくなりご飯を食べなくなっていった。

口に入れるものといえば病院で処方されたエンシュワという栄養ドリンクのようなものだけだった

やせ細った親父も「俺はもうだめかもしれん」とよくつぶやくようになっていた。

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