それから数週間はたったであろうか、

この時も母からの電話で始まった。両親の家に行ってみると

親父が布団の上でマイクロバスを売った金を払えとわめいていた。

マイクロバスはこれより10数年前に
親戚に引き取ってもらったもののようだ。

私はその時まだ20代、そんなことは知る由もなく、

母に尋ねると

マイクロバスを買い替えるときに100万円で 買い取ってくれるという話でバスを渡したが、お金は振り込まれることがないまま 今に至るそうだ。

その親戚はとんでもない人間で、私も親戚づきあいをやめてもう10年はたつであろう。

私も母もその親戚とは会いたくないし、
今更そういうことを言ってもどうにもならない
相手であるということがわかっていたので

100万円を私が親戚から回収してきた事にした。

自腹で100万円を払ったのは痛い思い出だ。。。

しかし数日後、怒りの収まらない親父は
一言文句を言いに行くとまた暴れだした。

行政から毎月一回程度老人宅を回る方が何かあったら
連絡をくださいというので

電話をかけ親父がぼけてきているのではないかと
相談をしたところ、

ボケているのではなく、

人生を終えるまでに貴方たちの迷惑になりそうなことを一つでも 片づけておこうとしているのです。と言われ、

この時介護保険という制度を知らない私は「そうなんですか・・・」
以外出てくる言葉もなくこの事件を終えることになった。

ちなみに、その数か月後

電話の相手その方は退職していた。。。

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